古巣のつどい

【機械系】機械学科 新井ゼミ「新葉会」 2013年度復活!!

 機械学科新井ゼミには当時「新葉会」という名称の同窓会がありました。新井先生が、卒業後もゼミの卒業生同士の縦横のつながりをもっておくことの重要性を説かれて発足した会でした。現役の頃には、「新葉会」を通じて、先輩の会社で実験のご協力をしてもらったりしていました。卒業後も、同窓会開催も何度かあったのですが、いつの間にかタチ切れとなり現在に至っています。 新井ゼミを継承して下さった青山栄一教授と、当時の劣等性(小生、一瀬君、西埜君)が相談し、とりあえず、私たちの年代の人にお声がけしました。郵送とメールでご案内を送ったところ、多くの方々から、懐かしいお便りを頂戴しました。定年間際の年代ですので、皆さん第二の人生をどのようにエンジョイするか、と試行錯誤されている様子が垣間見えました。

 当日は、残念ながら全員出席とはいきませんでしたが、21名が集まってくれました。40年ぶりの再会であり、かつ、学部卒業生にとっては、1年違いでも面識がないので、最初は、皆さん緊張の様子でしたが、本家「とり初」のおいしい料理とお酒が進むにつれて、和気藹々、楽しいひと時を過ごすことができました。ただ単に懐かしいというだけでなく、ビジネスのお話も飛び出し、定年間近になってからの開催でなく、もっと若い時期にやりたかった、とのお声もありました。

 まずは再会を喜ぶと共に、定期的に集まること、また、新葉会のfacebookを立ち上げることを約束して閉会となりました。なお、当日参加できなかった方にも、次回は是非ともご参加頂きますことと、facebookにもご参加頂きますようお願いいたします。

 卒業生の皆さんにお伝えしたいことは、社会人になると日頃のお仕事に没頭して、学生時代の友人との交流も日が経つにつれて疎遠になってくるものですが、たまには、学生時代の友人と会って情報交換することが、ビジネスにも人生にも大いにプラスになるということです。そのためには、お世話役が大切ですので、今のうちにお世話をしてくださる方を確保されてはどうでしょうか。

 現在、同窓会のお世話役として、「同窓会委員」を登録するようになっていますが、こうした仕組みをうまく利用して、末永く交流が続くことを祈っています。

世話役 大枝 正人 記

水だき 「本家 鳥初」にて