古巣のつどい

【機械系】機械系学科 網島貞男名誉教授 満100歳「紀寿お祝いの会」を開催

 2021年12月12日(日)午後1時より、コロナ禍での緊急事態宣言の解除の報を見計らい、京都ガーデンパレスにて工学部機械系学科機械要素研究室恒例の網睦会を兼ねた形で、恩師であります網島貞男名誉教授の満100歳を記念しました「紀寿お祝いの会」を開催しました。

開催に際してまずは感染防止対策を徹底し、全員が個別配膳形式の会食時以外にはマスク着用したうえで距離を保ちつつ、参加人数を少人数とする形式の会としました。

 当日には各世代から網島先生を恩師とする卒業生を中心に合計12人の参加があり、100歳とは思えないような恩師の元気なお姿を拝見する事ができました。また会席の際では、先生より昭和20(1945)年10月に同志社工専時代の機械科助教授に就任された時のお話しや、その当時からの本学の変遷の様子、あるいは研究の事例などもお話し頂き、どのように学生を育て、あるいはどのように研究を進められてきたのかの深いお話しを聞く事ができました。

特に先生からは、自分が得た幸運を見極めて理解する事の大事さをお教え頂き、一同深く感銘を受けた次第です。

なお先生はご自身の活動を纏めた「天徳貴人の神通力 昭和時代を生き貫いた阿房太郎の一生」と題する単行本を出版されており、当日の参加者に配布されますと共に、一般の方にもぜひ読んでほしい、との伝言も賜りました。

また会の席では、出席の卒業生からも各自の活躍ぶりも披露されました。卒業生はそれぞれの分野と場で活躍しており、執筆者も大変傾聴した次第です。

このように参加者一同、大変楽しい時間を過ごしました。網島先生には益々のご自愛をお願いし、当日の記念写真を撮影しました。

【電気系】電気工学科 昭和39年卒同期会(東京39E会) 卒業55周年記念 報告

 電気工学科昭和39(1964)年卒業同期会は1960年入学と1964年卒業のメンバー総数が120名、既に天に召された者20名消息不明の者9名、現在連絡のつく者が89名のグループです。卒業10年目の節目1973年に最初の同期会を始め、その後卒業20周年の集まり後は5年ごとに同期会を開催してきました。

工学部が田辺に移転した1994年には卒業30周年記念の同期会を持ち、その際大学へソメイヨシノの桜2本を電気系建物の有徳館南側に植樹し、その後、関西在住のものが京田辺キャンパスに4月の第1週に集まりお花見会をした後、伏見や京都へ出かけての懇親会を続けてきました。

今回は2019年4月4日、植樹25周年・卒業55周年の同期会を行い、お花見会13名、懇親会(京都さざんか亭六角店)30名が集まりました。

 我々グループはさらに東京近辺の在住者が忘年会を12月に開催し、最近はお花見会も東京在住者も参加するものが増え、忘年会も関西からの参加者も加わり今回は18名が参加の盛会でした。

 理工会の”OB/OG会・同期会等の援助金”の補助*を申請しまして、お花見会では19名、東京39E会では2名の補助を頂きました。ご報告とお礼を申し上げます。

* 理工会会費(年会費2,000円)を支払った会員がその年の同期会などに参加した場合、事前に代表が理工会に申請することにより2,000円の補助が出る制度です。

お花見準備、有徳館西館の南側の2本
参加者の記念写真
卒業55周年の懇親会(さざんか亭六角店)
二次会

【機械系】「小泉研究室」 OB会ゴルフコンペ(第13回)を開催

 2019年11月16日(土)に、第13回目となる「小泉研OB会ゴルフコンペ」を開催致しました。ゴルフコンペのきっかけは、毎年5月に開催されているOB会(宴会)に参加した時にゴルフをされている方が多かった事から始まりました。現在、永久幹事を務めており、毎年、春と秋に開催しています。

早いもので、第一回が始まってもう6年以上経過致しました。ありがたいことに、年々参加頂く方が増えており、OBのみならず、現役の方にも参加頂いております。

第13回目は、琵琶湖が見下ろせる絶景の中、天候にも恵まれ、優勝する事ができました!次回も優勝できるようにコースを吟味しないといけませんね。

 ゴルフのプレーも勿論ですが、みなさんの仕事の話や家庭の話などの近況を聞くのも楽しみの一つです。プレー中、昼食中と話題が尽きる事がありません。また、年齢を感じさせない小泉先生のスイング・飛距離は、もはやOB会ゴルフコンペの名物となっております。

現在、残念ながら仕事やお子様の都合などで、中々参加頂けない方もおられますが、いつかは全員で回り、5~6組くらいで回るのが目標ですね!

【情報系】知的人工物設計研究室(現 知的システムデザイン研究室)1期生同期会

 三木先生のご定年にあたり、これまでの温かいご指導に感謝の気持をお伝えしたく、過日、小宴を設けさせていただきました。

研究室では毎年OB/OG会が行われておりますが、1期生だけで三木先生を囲んだのは実に22年ぶりのことで、1期生ならではの研究室黎明期の苦労話やお互いの現在の状況について情報交換などを行いながら、楽しい時を過ごすことができました。

 当時の先生は、今の私たちと同じ年代だったとのことを伺い、時の流れの速さを感じるとともに、ご指導いただいたことを自分たちもこれからの世代にしっかり伝えていくことが、その感謝に報いる方法ではないかと強く感じます。

 我々学生に対し、長年に渡り先生から頂戴した様々なご指導にあらためて感謝を申し上げるとともに、これからのますますのご活躍をご祈念申し上げます。

【電気系】工学部 岳稜会 OB会 60周年記念集会

 2019年11月16日(土)、工学部岳稜会OB会の設立60周年記念集会を新島会館で開催いたしました。

 工学部岳稜会は1959年に山登り好きの電気系学生が「電研山の会」として活動を始め、1962年に部外団体「岳稜会」となった工学部生の山登りクラブです。会自体は残念ながら1999年に廃部になりましたが、OB会として春秋の山行、ツアースキーを中心に、さらにゴルフも加え活動を継続しています。

 今回の60周年記念集会には、有効会員142名のうち、設立者の上西勝也氏を筆頭に44名の参加がありました。

 第1部の集会では、近年の活動報告(山行実施、記録資料整備・デジタルアーカイブ)を行い、今後の活動についての意見交換を行いました。新規参入会員のない会のため、今後の活動には80年度生以降の「若手」OBの活躍が望まれるところですが,当日参加のメンバーから種々積極的な意見が出て、今後のさらなる活動が期待できそうです。
 第2部の懇親会は、昨春に今西錦司賞を受賞された上西氏の興味ある樺太開拓史の話や、いまや半世紀前になった当時の岳稜会の懐かしい話もあり、2時間半の歓談を楽しく、過ごすことができました。
 翌17日(日)には、18名の参加で御室成就山八十八ヵ所巡りと双ヶ岡を歩き、60周年記念集会の締めくくりとしました。

 岳稜会OBの皆さん、今後は若手メンバーの活躍が期待できそうですので、次回集会を楽しみに元気にお過ごしください。

【化学系】高分子化学同窓会について

 同志社大学高分子化学同窓会は毎年11月頃年一回の頻度で開催される同窓会・総会であり、先生方、各年代卒業生と現役生徒さんが一同に集い、語り合い且つカレッジソングを歌う毎回楽しい会となっています。

 昨年は11月30日土曜日17時30分より同志社今出川キャンパス内寒梅舘7階フレンチレストランWILLにて開催され、1963年~2012年までの卒業生の方々と現役学生さん達合わせて34名が参加した会となりました。

 今回は久々のキャンパス内での同窓会会場で開催された事もあり、先輩卒業生方々の懐かしいお話と先生方の大学近況に関するご報告、またまた学生さん達の研究内容と今後の進路等々について話が大変盛り上がり閉会時間過ぎてしまうくらいの状況でした。

 また、恒例の二次会には河原町ミュンヘンでのドイツビールとドイツ料理で一次会とは雰囲気と味わいを変えた会合が開かれ、満腹感とほろ酔い感と満足感が三位一体となった楽しい一日となりました。

 当方にとっても大学の情報や状況等が良くわかり、且つ何といっても人と人との繋がりが大 事であると毎回認識する有意義な同窓会であると思いますので、さらにより多くの卒業生の方々に参加いただける様に、横と縦の繋がりを進める必要があると感じておりますので、今後も高分子化学同窓会を何卒宜しくお願い致します。

一次会
College Song
二次会

【環境系】「武田 博清先生退職記念パーティ」 報告

 2019年5月に2018年度に定年退職されました環境システム学科教授の武田先生の退職記念パーティが、寒梅館にて行われました。当日は、記念パーティの前に、同志社大学の講義室をお借りして、武田先生のこれまでの研究人生について講義を行っていただきました。講義・パーティには20名を超える研究室卒業生や研究室関係者の皆様や同志社大学の教員の方々が参加してくださいました。

 講義では、武田先生の京都大学での学生から教授として教鞭をとられ、そして2008年に同志社大学に着任され退職までの過程の中で、土壌動物の研究を発端とした森林生態学の基礎研究や応用研究に従事される中でなされた研究成果について紹介をいただきました。また、研究をするうえで大事にされておられた研究、ひいては社会における問題に対する向き合い方や心構えについてお話しをしていただきました。

 パーティは、立食形式で大変にぎやかに行われました。卒業生からのスピーチや余興なども行われ、最後には武田先生から感謝の言葉をいただきました。パーティでは、卒業生たちは再会を喜び、思い出に花を咲かせていました。また、世代を越えた交流もできて、親交を深めることができました。武田先生とご一緒に過ごし、大変楽しい1日とな りました。

【電気系】戸髙 敏之先生「【瑞宝中綬章】受章祝賀会」 開催報告

 本学名誉教授の戸髙敏之先生の瑞宝中綬章受章祝賀会が、1月25日、「ホテルグランヴィア京都」にて開催されました。先生の長きにわたる教育、研究、大学運営の功績に対する令和元年秋の叙勲(教育研究功労)です。この喜びを電気機器研究室OBなど約130名(先生が1963年に電気学専攻を修了され大学に奉職後の1965年卒から教授退官時の2009年卒まで)で分かち合いました。

 祝賀会は、受付前で参加者が声を掛け合う和やかな雰囲気のまま始まりました。壇上には、礼服姿の戸髙先生が着座され、ますます豊かな白髪と、会場一まっすぐな背筋が印象的でした。来賓の方々からは、田辺キャンパスへの工学部移転をスムーズにまとめられたこと、阪神・淡路大震災で被災した直後に先頭に立って混乱を収められたこと、教授会の改革、会長を務められた私立大学情報教育協会で在任中に予算を4倍に増額された武勇伝、ダンディな着こなし、周囲の若手をも和ませる心配りの逸話が紹介されました。

 戸髙先生のご挨拶は、やはり勢いよく明るく、聞き手を前向きな気持ちにさせる“マジック”でした。そして、先生の受章発表まもない昨年11月から祝賀会の準備調整に携わった方々への感謝の言葉で締めくくられました。ご挨拶の後、参加者全員が肩を組んでカレッジソングを歌い、余韻を残しての閉会となりました。

【化学系】工業化学科 昭和42年 卒業50周年同期会 開催報告

 今回は、卒業50年周年記念同期会として「理工会」から住所情報の協力をいただき、実に95名に案内を出したところ、37名が参加する盛大な同期会を開催することができました。

参加者は、千葉、東京都から3名、広島、岡山から3名、愛知、岐阜から4名、と遠来の参加者も多く、何人かは卒業以来久しぶりに再会する顔ぶれもあり、「誰?・・」「久しぶり!」「Oh・・・」「元気だった?」などの会話が交錯しました。

会の中で参加者の近況報告が行われましたが、未だに現役あるいはそれに近い形で仕事をしている者も数名おり、非常勤勤務もしくはアドバイザーとして仕事に関わっている者、そのほかは地元自治会など何らかの形で地域の活動に貢献されている者などそれぞれに社会と関わりを持って活躍されている状況の報告がありました。

 食事メニューも進み、お酒も入ってそれぞれのテーブルでわいわいと会話が弾み、時間の経つのも忘れて、いつまでも談笑が続きました。

楽しかった宴会もあっという間に時間が経ち、最後に記念写真タイムとなりましたが、ここでも、全体写真、研究室毎の写真と何回もフラッシュが光っておりました。 終わりに次回の同期会の会場を選考し2年後の再会を約束し解散となりました。

【電気系】電気工学科・電子工学科 1964年度生 「卒業50周年同窓会」 開催報告

 同志社大学工学部 電気工学科・電子工学科 1964年度生の卒業50周年同窓会を平成30年11月17日 (土) 新島会館で開催致しました。

同窓会参加者について

 電気工学科 参加者17名 (全員97名・物故者16名)

 電子工学科 参加者19名 (全員80名・物故者 8名) 

 合計 参加者36名+同伴者6名+招待(先生)4名=総計46名

今回の同窓会について

 今までの同窓会は大阪のホテルで開催していましたが、卒50周年とのことでもあり、古都京都、それも新島先生と奥様の歴史のある京都御所東隣りの「新島会館」で開催致しました。招待先生には有意義なお話も聞かせて頂き、同窓生も色々と素晴らしい話が多々ありまして、また友と語り合い、盛大で意義のある同窓会を行うことが出来ました。

最後はカレッジソング合唱で同窓会を終えることとなりました。

案内状返信葉書にて

 卒50年でもあり、残念ですが奥様から主人が亡くなったとハガキを数名頂きました。また、欠席者にはかなり体調が悪い方も数名おられ、元気になって頂きたいです。体調が良くないのに、参加頂いた方も数名おられました。

 全体に皆さんはゴルフ・テニス・旅行・家庭菜園等趣味を大切に有意義に過ごされているのが良く解りました。

我々の今後

 大学入学時の1964年には東京オリンピックが開催され、また2020年には東京オリンピックに出会えることとなりました。そして、我々が入社5年目頃の社会での活躍時期の1972年に大阪万博が開催され、2025年の80歳になる年にまた大阪万博に遭遇出来ることとなりました。やはり趣味等を生かして元気に素晴らしい人生を過ごし、歴史に遭遇出来ることは素晴らしいことと思います。

 同窓会は5年後ごとでは心配との話もあり、3年ごとでの同窓会の開催を望まれています。これに沿って次回同窓会を計画したいと考えています。

 次回の同窓会は多数参加頂ける様、皆さんも健康に留意してお元気にお過ごし下さい。