古巣のつどい

【電気系】工学部 岳稜会 OB会 60周年記念集会

 2019年11月16日(土)、工学部岳稜会OB会の設立60周年記念集会を新島会館で開催いたしました。

 工学部岳稜会は1959年に山登り好きの電気系学生が「電研山の会」として活動を始め、1962年に部外団体「岳稜会」となった工学部生の山登りクラブです。会自体は残念ながら1999年に廃部になりましたが、OB会として春秋の山行、ツアースキーを中心に、さらにゴルフも加え活動を継続しています。

 今回の60周年記念集会には、有効会員142名のうち、設立者の上西勝也氏を筆頭に44名の参加がありました。

 第1部の集会では、近年の活動報告(山行実施、記録資料整備・デジタルアーカイブ)を行い、今後の活動についての意見交換を行いました。新規参入会員のない会のため、今後の活動には80年度生以降の「若手」OBの活躍が望まれるところですが,当日参加のメンバーから種々積極的な意見が出て、今後のさらなる活動が期待できそうです。
 第2部の懇親会は、昨春に今西錦司賞を受賞された上西氏の興味ある樺太開拓史の話や、いまや半世紀前になった当時の岳稜会の懐かしい話もあり、2時間半の歓談を楽しく、過ごすことができました。
 翌17日(日)には、18名の参加で御室成就山八十八ヵ所巡りと双ヶ岡を歩き、60周年記念集会の締めくくりとしました。

 岳稜会OBの皆さん、今後は若手メンバーの活躍が期待できそうですので、次回集会を楽しみに元気にお過ごしください。