お知らせ

「放電加工・プラズマ応用《ゼミ同窓会報告

初めてのゼミ同窓会は盛会でした♡♡♡...

 応用電気、プラズマのゼミ同窓会が平成24年11月11日(日)に、寒梅館7階のセカンドハウスWILLで開催されました。ゼミ卒業生が学年を超えて集まるのは、平成17年7月に藤田先生のご退官記念で開催した「プラズマ第2 研究室リユニオン」以来ですが、この時は、藤田先生の指導を受けたゼミ生が中心であったため、全てのゼミ出身者を対象としたものとしては、今回が初めてのことになりました。

 会場となった寒梅館は、平成16年に烏丸通りの学生会館跡地に竣工した比較的新しい建物で、ロースクールとビジネススクールの教室、大小のホール、各種会議室、また最上階の7階にはフレンチレストランがあるなど複合的な機能で構成されています。レストランからは東山の眺望が楽しめ、8月16日の五山の送り火には早くから予約で一杯になることでも知られています。

 記録によりますと、元木ゼミで最初の卒業生が誕生したのが昭和28年でしたから、案内方法をどうするか、何人くらい出席していただけるかが、世話役、特に発起人の中心として動いていただいた森本護さん(昭和40年卒)の大きな悩みでした。幸い、理工会(理工学部同窓会)の総会案内への便乗と集中的な個別案内を駆使することで、結果的に31名の出席者(参加のご返事は35名)をお迎えすることができました。森本さんのご苦労が実ったのも、皆様のご協力のたまものと感謝する次第です。

 出席者の中には、藤田先生(昭38年卒)、橋口先生(昭34年卒)をはじめ、リユニオンの代表兼OB会会長の岡秀敏さん(昭56年卒)、女性では河合佳美さん(旧姓林、昭63年卒)、後藤知世さん(旧姓小河、平10年卒)、若手では、池本裕紀さん(平17年卒)、上田裕也さん(平17年卒)など、それぞれ19の卒業年度から多くの方々が元気なお顔を見せて下いました。またリユニオン発起人の一人である猿谷剛さん(平11年卒)などは、インド出張から東京への帰途、お疲れのところをわざわざ立ち寄っていただき、元気に昔話に興じておられたのが印象的でした。

 この日は、午後2時から理工会(理工学部同窓会)があり、3時からは第一次と第三次の南極観測越冬隊員として、またタロ、ジロ物語でも著吊な北村泰一先生のご講演があり、約2時間にわたって会場を笑いと感動でつつんでおられました。先生は、80歳を超えられても大変お元気で、特にお歩きになる時の姿勢の良さと速さには我々若輩の及ぶところでないと強い感銘を受けました。

 今回の同窓会は、皆さまのご協力で盛会に終わりましたが、老いてますますお元気な北村先生にあやかって、ゼミ生一同くれぐれも健康に留意され、次の機会にも元気なお顔が拝見できることを願っています。

谷村(昭39年卒)記


報告後記:添付写真は尾山和也さん(昭60年卒)撮影